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リフォームは理想だけで決めない「暮らしのリアル」を見据えること

  • 2025.12.20

リフォームを考えるとき、多くの人がまず理想のイメージを描きます。

「明るいキッチンにしたい」
「ホテルみたいなバスルームにしたい」

もちろん大切なことです。
でも、実際の施工現場を見てきた立場から言うと、“理想だけ”では失敗するケースが多いのも事実です。

例えば、人気のオープンキッチン。
見た目は素敵ですが、実際に使ってみると「油が飛ぶ」「匂いが広がる」「収納が減った」という声が少なくありません。

また、SNSで見た内装をそのまま真似したものの、家の構造や日当たりが違うせいで雰囲気が合わない、ということもよくあります。

リフォームは“インテリアづくり”ではなく、“暮らしの再設計”です。

そのためには、今の生活で困っていることを明確にすることが第一歩。

「朝の支度が混雑する」
「掃除が大変」
「湿気がこもる」

そうしたちょっとした不満こそ、リフォームで解消すべきポイントです。

そしてもうひとつ大切なのが、将来の暮らしの変化を見据えること。

お子さんの成長、親の同居、在宅ワークの増加など、暮らしは数年単位で変わります。
今の快適さだけでなく、5年先、10年先にどう使うかを一緒に考えることで、後悔のないリフォームが実現します。

理想は大事。
でも、理想を現実の暮らしに落とし込んで初めて、満足できる家が生まれます。

東三河・豊川にお住まいの方は、理想の先にある“暮らしやすさ”を一緒に描きましょう。

お問い合わせはこちらから

 

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